飛行機や電車の旅よりも「時間のかかる旅のスタイル」、船旅。僕が7泊8日の日程で参加した「ぱしふぃっくびいなすのスタンダードルームでニューイヤークルーズしてきた!」の様子をお届けしています。
一緒にクルーズした気分で楽しんでいただけたら嬉しいです。
で、船旅って退屈しない?
ってご質問。
船旅の1日、様々な催しが用意されていて充実した時間が過ごせます
出航時にトラブルがありましたが、予定より2時間遅れて神戸港へ到着しました。
日本列島沿岸を航行している間は、薄っすらと携帯の電波も入るのでついついツイートなんかもしてしまうところ。
しかし、これでは船旅の醍醐味…
音信不通になっていないので、これからが本番でもあります。
神戸港に入港していく際のデッキからは、陸や空の旅では見ることのできないワイドな景色を目にできるのですよ。
六甲山を左手に見ながら、神戸港へと入港です。
朝から盛りだくさんな船内の過ごし方
横浜港から一夜明けて船の中では6:00から様々な予定が用意されています。
- まったり派
- 「アーリーモーニングティータイム」
- アクティブ派
- 「モーニングウォーク」「ラジオ体操&ストレッチ」
これらは強制参加ではないので、自室でゴロゴロしていても、読書していても自由です。
ただ、一度は「遮る物が一切ない日の出」は目にした方が良い!
これは地上暮らしではなかなか見れない光景だから。
*元旦は早起きしてぜひ見たいと思っています。
朝食〜午前中もイベント盛りだくさん
7:00〜9:00が朝食タイム。
食後もまったり派とアクティブ派によって楽しめるイベントが用意されています。
- まったり派
- 「アート&クラフト教室」「映画」
- アクティブ派
- 「ダンス教室」
…という具合。
すぐにお腹が減ってしまう方も安心して欲しいのが、
9:00〜11:00の「モーニングティータイム」。
クッキーなどの小菓子をいただけますし、うっかり食べ過ぎた場合には、デッキへ出て「ディスクコントロールゲーム」などに参加すればお昼ごはんまでにはカロリー消費できる…はず。
すぐにランチタイムがやってくる!
11:30〜13:00にはランチタイムになるので、ディスクコントロールよりもカロリーコントロールが必要な気がするのは言うまでもないでしょう。
[say name=”ヨナガ” img=”https://whitesocks.jp/wp-content/themes/sango-theme-poripu/img/icon-gorin.png”]汽笛のように『ボーーーッ』としている間はないのが船旅の午前中。[/say]
寄港2時間、セイルアウェイ再び。終日航海へ。
神戸、ここもまた本当に魅力的な街ですよね!
しかし、横浜港から乗船したチーム(?)は出国審査を終えているので、神戸港では下船できないです。
あくまでもデッキの上から六甲山の山並みなどを楽しむ程度しかできないのが残念でした。
港に面したポートホテルではちょうど結婚式を挙げられた新郎新婦が船を背景に記念撮影していたり、素敵な瞬間に立ち会えたのも一期一会のご縁だと思いました。
さて、神戸港から乗船のお客様もスムーズに乗船手続きを終えられたので再びのセイルアウェイのセレモニーです。
再びのセイルアウェイ、無料シャンパン!
航路によっては、より多く『セイルアウェイ』のセレモニーを堪能できます。
今回も昼間から無料でシャンパンをいただきながら紙テープ投げしました。
[say name=”ヨナガ” img=”https://whitesocks.jp/wp-content/themes/sango-theme-poripu/img/icon-gorin.png”]すぐそこに見えているのに、岸壁まで紙テープを到達させるのには結構コツが必要です…。あはは。[/say]
四国の南岸、そして、鹿児島県の南端・佐多岬沖を通過しながら一気に942miles(約1,745km)の航路を進みます。
目指すは、台湾(スアオ)の港です。
いよいよ、携帯の電波も入らない船旅の醍醐味へ
陸地が遠ざかると同時に1時間もしない内に携帯の電波は圏外を示して、いよいよ航海の醍醐味である「終日航海日」を迎えていきます。
ネット環境の一切ない海の上で持参したMacBook Airを使って、この原稿を打っていると思うと、普段の記事よりもドラマがあるような気がしませんか?
沖合い数キロだとたまに携帯の電波が受信できる場合があるので、その辺は航路(部屋のテレビで現在地がわかる)とにらめっこするのも、まぁ、楽しみ方かもしれません。
クルーズをスタートして5日目にあたる12月29日7:00に台湾(スアオ)港に着岸するまでの63時間を完全に非日常の海の上で過ごすことになります。
夜も退屈しない、エンターテイメントショーが連日開催されます
セイルアウェイでの心地よいほろ酔いが覚める頃にはディナータイム。
食後には、毎夜コンサートやショーが開催されるので飽きることはありません。
あ、僕はこうしたアトラクションに出演するのが本業なので、終日航海中もちょうど良いタイミングでお仕事モードでリハーサルや打ち合わせなどもあって、割りとバタバタ過ごしていました。
いよいよ、この記事の原稿を書いている日から見て、明日は台湾へと到着します。
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