日本各地からの出発便も多く、気軽に海外旅行できる「台湾」。
毎年10月にはアジア最大規模の「台灣同志遊行(台湾LGBTプライド)」が開催されるから、「台北には行ったことがある」という人も多いかもしれないね。
そんな、台北から1時間40分で行ける、「台南(タイナン)」を訪れてみたら、台北とは違った雰囲気の台湾を感じることができる、僕の大好きな場所のひとつでもあるの。
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台北松山空港から台南を目指す

台北松山空港に到着
台湾最大の玄関口、台北市には「桃園国際空港(TPE)」と「台北松山空港(TSA)」があって、羽田空港からは「台北松山空港」に直行便が就航しているのよ。

松山空港駅(地下鉄)
迷いようがないくらいの場所にあるので、ひとり旅でも問題はない。

悠遊卡(ヨーヨーカー)
日本のSuicaやPASMOと同じようにチャージ式のカード。
駅の改札口横にある窓口で購入できる。
「ヨーヨーカープリーズ」で通じるので、100元(約370円)の発行料と200元(約740円)くらいチャージしておけばひとまずOK。

1回乗り換えがある
東京で「地下鉄の乗り換えができる」なら、ここでも迷うことなくクリアできるはず。
運賃と所要時間
- 運賃:片道25元(約93円)
- 所要時間:約16分

台北駅からは新幹線
大きなターミナル駅ではあるが、「高鐵」と書かれた看板を目印に進めば新幹線のりばにたどり着くことができる。

20%OFFで乗車できる
日本語OK
いずれのサイトも台湾旅行や観光情報が充実しているので、現地情報収集に重宝するはず。
台湾新幹線に乗ってみたよ

日本の新幹線とそっくり
2007年に開通した、台湾新幹線(台湾高速鉄道/高鐵)。
どこか日本で見られるのと同じような光景に、「あれ?ここ台湾だよね?」と再確認したくなる感じ。
それもそのはず、日本の新幹線の車両技術を初めて海外に輸出・現地導入した一大プロジェクトで完成したそう。

車窓からの景色も「どこか日本風」

台湾新幹線の車窓からの景色
大都市台北を抜けると徐々に高層ビルも少なくなって、車窓からの景色も遠くが見渡せるようになるの。
東海道新幹線で静岡県の新富士駅あたりを通過しているような錯覚になってくるから面白いものよ。
車内のマナーも良くて、普通指定車両でも快適

座席の広さも日本の新幹線と同じくらい
日本の「グリーン車」にあたる「商務車廂」という席もあるけれど、
普通指定席(標準車廂)でも足元のスペースは十分に確保されていて快適な移動時間を過ごせる感じね。

北回帰線を越えた台南は、南国ムードの都市

近代的建築デザインの「高鐵台南駅」
台北から南下して台南へと向かう途中「嘉義(かぎ)」という地域に「北回帰線」が通っているのご存知?理科や社会で習ったのを思い出してみましょ。
北緯23.4度。夏至の時に太陽が真上を通過する地点で、台湾では北回帰線を境に北は亜熱帯気候、南は熱帯気候になる。
北回帰線の南側に位置する台南は気候が変わって、一気に南国ムードが味わえる「晩秋から冬でもハーフパンツで過ごせる陽気」の場所ね。

年中ハーパン楽しいよ〜

11月でも30度。現地の人も異常気象って!
これには、台南の友達も「11月でこんなに暑いのは異常気象だ!」って言ってたけど。
ざっくり「台南市」はこんなところ

台湾 第3の都市「台南市」
- 人口
- 約189万人
- 面積
- 2192平方キロメートル(東京都と同じくらいの広さね)
- 気候
- 熱帯
昭和生まれな世代にとって、台南市は「少年時代にタイムスリップしたような景色」が感じられるんじゃないかな。
近代化されたビルの間に、まだまだ「昔ながら」の町並みが残っていたりするので。
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ANA羽田空港ビジネスラウンジから始まった旅

今回は全日空(ANA)ビジネスクラスを利用
今回搭乗したのは、ANA全日空便。
羽田空港国際線ターミナルから台北(台北松山空港)までは約3時間40分のフライトね。
出発までの時間はラウンジで旅のワクワク感を高めるのも良いものよ。
ビジネスラウンジってどんなところ?

ANA LOUNGE の様子
ANA LOUNGE(ビジネスラウンジ)では、くつろいだ時間を過ごすことができましたよ。

食事のメニューもたくさんあります

各地の酒蔵とのコラボレーション

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