貴重な船旅体験「ぱしふぃっくびいなすのスタンダードルームでニューイヤークルーズしてきた!」。いよいよ船は台湾・スアオ港へと到着。
わずかな10時間という超タイトな台湾滞在ながら海外気分にテンションが上がります。
わずか10時間でも台湾滞在をハプニングと運で満喫する方法をお届けしましょう。
空路と違う!航海ならではの台湾・スアオに到着も、ありゃ?なーんもない?
2015年も押し迫ってきました、29日の朝に台湾・スアオ港に入港しました。
入国審査など一気に400人以上の参加者が受けるから…と、のんびりしていましたが、部屋の窓から覗いてみるとすでに着岸していました。
でも、なーんもない?
Google Mapsでご覧になってみてください。台北市の右の方の海沿いみたいな場所です。
行程にもよりますが、1週間程であちこちを巡る船旅は、飛行機での移動に比べるとどうしても陸上での滞在時間というのが限られてしまうのが残念な部分ではありますね。
[say name=”ヨナガ” img=”https://whitesocks.jp/wp-content/themes/sango-theme-poripu/img/icon-gorin.png”]今回7:00着岸、19:00出航なので10時間、それも下船から乗船までの時間すべて含んで10時間なので、実質的には8時間ほど台湾滞在を楽しめる計算になります。[/say]
慌てず、上陸までに朝ごはんを愉しもう。船旅の入国審査は船内で行われる。
空路と大きく異なる点は「入国審査」の仕方。
船のメインラウンジに台湾の入国管理官が乗船して、仮設入国審査所みたいな窓口を設営するんです。
[say name=”ヨナガ” img=”https://whitesocks.jp/wp-content/themes/sango-theme-poripu/img/icon-gorin.png”]この時間を利用して、普段、朝食は食べない人でも、船旅の場合はしっかり腹ごしらえをしておきましょう。[/say]
いざ上陸。台北を目指そう!
お邪魔します。台湾!ということで上陸しました。
陸の側から乗ってきたパシフィックびぃなす号を見てみます。
降り立ったスアオという港周辺にも小さな街や市場があり、船からシャトルバスが運行されますし、オプションツアーを申し込んであった方はツアーに参加されていました。
僕(@whitesocksjp)はと言いますと、船の中で演奏しているミュージシャンの方たちが「せっかくなら台北に行きたい」と仰るので女性2人をお連れしての3人旅になりました。
港から徒歩15分で最寄り駅があるということなので、散歩気分で歩いてスアオ駅まで向かうことにします。
滞在時間が短い場合の台湾国内移動は、電車よりも高速バスが鉄則
さて、港から徒歩15分。
最寄り駅である『スアオ駅』に到着。
自動券売機みたいなものが見つからず…駅員さんのいる窓口で切符を購入するスタイルのようです。
ちょっと懐かしい時代を思い出します。
窓口のお兄さん幸いにも英語が話せたので、ややアバウトな英会話ながら「台北までの切符を往復で3人分」という意思が伝わりまして無事に切符は購入できました。
が!しかし!台湾の電車のダイヤはハチャメチャ…
確かにちょうど15分ほどで駅についたのですが、自動券売機みたいなものが見つからず…駅員さんのいる窓口で切符を購入するスタイルのようです。ちょっと懐かしい時代を思い出します。
窓口のお兄さん幸いにも英語が話せたので、ややアバウトな英会話ながら「台北までの切符を往復で3人分」という意思が伝わりまして無事に切符は購入できました。
が!しかし!台北までのダイヤがハチャメチャ…そこに現れたのは…
切符を購入した後になんですが…
この「スアオ」という駅には各駅停車の電車しか停車せず、台北までは3時間くらいかかると言うわけです。
隣の「新スアオ」という駅で特急に乗り換えれば2時間半程度…と。
特急に乗ってもあんまり変わらないなぁ…ですし。
しかも、次の各駅停車の電車の発車時刻まで45分も待たねばならない…
それに乗ったところで次の駅で特急に連絡していない!というハチャメチャなダイヤ…
[say name=”ヨナガ” img=”https://whitesocks.jp/wp-content/themes/sango-theme-poripu/img/icon-gorin.png”]日本の鉄道が如何に素晴らしいか思い知ることになりました。[/say]
運に助けられる!台湾ツウの日本人登場
しかたなく台北まで行くのを諦めようとしていた矢先。
[center]\どうざれました?/
日本語![/center]
聞き慣れた日本語で話しかけてくる男性(ぼくの隣に写っている方)が!
伺えば「台湾の風土や国民性が好きで、20回ほどひとり旅で訪れていること」「昨日はスアオの近くの街でグルメ旅をしていて電車で近くを観光して夜に台北に戻る予定であること」とのこと。
日本人観光客がほとんど来ないスアオで日本人を見かけて珍しく思って話しかけてくださったそうなんです。
諸々の事情を話していたところ、何やら駅の窓口のお兄さんもスマホでいろいろ検索してくださったようで、高速バスを利用すれば台北市内まで1時間半もあればたどり着くことが判明しました!そして、10分後に駅前からちょうど出発するバスがあると!
おぉーっ!救世主現る!!!
[say name=”ヨナガ” img=”https://whitesocks.jp/wp-content/themes/sango-theme-poripu/img/icon-gorin.png”]親日国な国民性の台湾。若い方は英語が堪能な傾向があります![/say]
高速バスで一路、台北市内を目指そう
そうと決まれば、話は早いということで、購入した電車の切符も手数料なしで払い戻ししていただきまして、180元(660円くらい)で高速バスの切符を購入しました。
そして、よっぽどぼくたち3人を心配してくださったのか、救世主さんも台北までの道のりを同行してくださることになりました。
バスのりばには台湾の中学生かな?高校生かな?バスケット部の学生くんたちも待っていたので、友だちになってみようと思ったところ、彼らは別の行き先のバスへと乗車して行きましたね。
[say name=”ヨナガ” img=”https://whitesocks.jp/wp-content/themes/sango-theme-poripu/img/icon-gorin.png”]台湾のイケメン高校生って感じかな?[/say]
ということで、しばらくでやってきた台北までの高速バスはドライバーと珍道中3人、巻き添えの救世主さんを乗せて台北に向けて出発進行となりました。
や〜、何とも台湾上陸からハラハラドキドキでしたが、不思議なご縁・出会いで台北を目指せることになってホッとすると同時にワクワクしてきました!
[say name=”ヨナガ” img=”https://whitesocks.jp/wp-content/themes/sango-theme-poripu/img/icon-gorin.png”]台東エリアから台北市内までは高速バスが圧倒的に便利と判明。[/say]
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