ことしもジリジリと押し迫ってきた感じがしてきましたね。仕事もプライベートも充実している皆さんはスケジュール管理に紙の手帳って使っていますか?
この数年でスマホのスケジュール管理アプリはものすごく進化しましたし、PCとスマホでスケジュールが同期できるといったデジタルならではの機能は非常に魅力的で便利です。
しかし、スケジュール管理アプリでどうしても欠点になるのが、スマホで通話をしながらのスケジュール管理です。取引先と電話でやり取りしながらスケジュールの調整などすることの多いフリーランスな仕事なので僕は、2016年もスケジュール管理のベースは紙の手帳です。
大きな文具店では特設コーナーに数百〜数千種類の手帳が売られていて、もうどれを選んでいいか悩む方も多いのではないでしょうか?文具好きだったりすると仕事用とプライベート用の2冊持ちしたくなるということもありそうですよね。
僕も過去には2冊持ちしたことがあったのですが「年間を通してみると1冊に集約した方が圧倒的に便利だし、手帳本来の用途も果たせる」という結論に至っています。
では、どんな1冊をチョイスすれば良いか…仕事もプライベートも1冊で完結するためのオススメの週間ブロックタイプの手帳「TaskMaster(UNITED BEES)」をご紹介したいと思います。
この数年リピート買いしている1冊で、魅力的な手帳なので2016年の手帳選びに迷っている方はぜひ選択肢の1つにご検討してみていただければと思います。
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TaskMaster(UNITED BEES)基本情報
サイズ:B6サイズ(幅128mm × 高さ182mm)
ページ数:192ページ
価格:¥1,512 (本体 ¥1,400)
販売元:UNITED BEES
年間カレンダー
さかのぼって、2015年10月から使える手帳です。
年単位で曜日の確認ができる年間カレンダーのページは、2015年10月から2017年12月分まで、日曜日と祝日はオレンジ色で印刷されていて視認性が良いです。
ちなみに月ごとの並びは月曜始まりになっています。
メモを書き込めるスペースもあるので、とっさのメモをとったり付箋を忍ばせておくのも良いと思います。
Project Manager:長期目標の管理に便利
仕事のプロジェクトといった、ある程度長期に渡る目標の管理に優れたレイアウトのページです。
日程欄は1〜31まで日付として印刷されています。
見開きページに上下2段、12ヶ月分のプロジェクトを書き込めるようになっています。
ダイエットなどの目標を掲げている方には、体重の推移などをグラフにして書き込むといった使い方をしても良さそうです。
Task Manager:ともかくタスクをこなすのに便利
タスク管理が好きという方には便利極まりないページですね。
To-Doの内容や期限、進捗状況などを書き込めるようにあらかじめ欄が用意されています。
7行ごとにオレンジ色の罫線が印刷されていますので、曜日ごとに実行する日課を記入していくという使い方にも便利かもしれません。12ページ、252個分のタスクを書き込むことができます。
月間カレンダー:6段カレンダーが良い
フリーランスで仕事をされている方は、取引先とのスケジュール管理で一番開くことの多いページではないでしょうか?
各マスに薄い破線で4行の筆記スペースが印刷されています。
2016年5月、10月は5段表記のカレンダーでは、月末付近が前の週のマス目に2分割して記載されますが、6段表記のカレンダーはきちんと月末まで1日1マスなのが地味に便利です。
簡単なタスクを記入できるスペースや、メモ欄も用意されているのも非常に良いです。
流動的なスケジュールが多い方には付箋を貼っておいて、日にちを移動できるようにするという使い方も良いと思います。
週間ページ:1日ごとのブロック表記が最大のおすすめ
さて、この週間ページが「TaskMaster(UNITED BEES)」最大の特徴で「週間ブロックタイプ」という書式になっています。
1週間のスケジュール管理を見開きで確認できる視認性、メモも書けるスペース、日々のタスク管理が日にちごとにフォーカスできる仕様になっています。
また、薄く方眼が印刷されているので、図やイラストなどを書き込む際に重宝します。
Utilities:やりたいこと・アドレス帳
いわゆる「おまけページ」というのでしょうか。
それでも有効活用できるようなコンテンツになっていて、デザイナーの心意気が感じられます。
夢と目標は大きく書き込むと良いかも
欲しいもの / やりたいこと を書き込める「Want list」が12行。
月間目標や貯金の目標を記入しておくのに良いスペースです。
優先度→価格 / 予算→期限→やるべきこと→達成度→Goal というように、左から右に流れるように実践するためのプロセスを書き込むようなフォーマットになっています。
アドレス帳
スマホで管理する人が増えた時代なので少なめの12名分。
万が一のときのために実家や緊急連絡先の最低限の情報を記入しておくのに便利なページです。
Personal Data:落とした時のために
残念ながら紙の手帳にはスマホのようにパソコンで「手帳を探す」機能は付いていませんw
避けたいことではありますが、万が一、紛失したり盗難に遭った場合に手元にきちんと戻ってくるように最低限の個人情報を記入するページが最後に設けられています。
ぼくなり的まとめ:万年筆でも裏抜けしない用紙
僕は筆記用具として万年筆を使っていますが、しばしば手帳やノート好きの間で話題になる「インクの裏抜け問題」ですが、クリーム色の厚めの用紙が使われていますので、裏抜けの心配がないのも使っていて心地いいです。
サイズ感もB6なのでデスクワークの際には置き手帳として、外出の際にはカバンに入れてというフレキシブルなサイズ感だと思います。
UNITED BEES:公式サイトでも人気のようで残り僅かになっているようですので、ぜひ文具店などで見かけた際には実際にお手にとってみてはいかがでしょう。
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アナログ手帳選びで悩んでいるって方にはゴリ押ししたい1冊なんで。
ぜひ、2016年の手帳選びの参考にしていただいて、より豊かに充実した1年をお気に入りの手帳を歩んでみてください!
コメント
コメント一覧 (1件)
A5サイズについては、2017年に新たにご紹介した記事があるのでご参考にしてみてください。