ミニマリストを目指す人はマンション3階に暮らすとちょうどいい!3つの理由

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都会暮らしのミニマリストさんでも、故郷や田舎暮らしを楽しんでいるミニマリストさんでも、ぼくたちが知ったミニマリズム・必要十分生活という生き方って知れば知るほどに楽しいものですね。

書籍などで紹介される境地にはまだまだ至れない僕ですが…
ミニマリズム・必要十分生活を実践して行く「ミニマリスト」にとって、自分なりのペースで極めて行けば良いというように思っています。そう、何事も焦らずにじっくりと向かい合うのが個々に与えられた一番良いタイミングなのだと思っています。

ゆる〜く、ゆる〜く。

今日は、今年の9月に引っ越しをした時に選んでみて「成功した!」と思っている、「ミニマリストを目指す人はマンション3階に暮らすとちょうどいい!」ってお話を3つの理由からご紹介したいと思うよ。

理由1:マンションの場合、低層階ほど家賃がお安いって話

都心暮らしの方も、そうでない方も豪華な一軒家ではなくてマンションやアパートに居を構えている方が多いのではないでしょうか?

ぼくも実際のところ都心のマンションで、すこぶる快適に暮らしています。

これまで「住みたい年齢の時に、住みたい街でくらしてきて、5回の引っ越しを経験してきた」ぼくの場合、数々の不動産情報サイトを検索し尽くした結果、よっぽど1階のロケーションや間取りが良いという場合を除いて、低層階ほど家賃が安いという傾向にあります。

物件にもよるでしょうが、フロアが1つ上になるにつれて数百円〜数千円の差額を設定するのが賃貸物件の特徴のようです。(分譲マンションの場合は数百万円ほどの差がありましたねw)

賃貸物件の場合は、何年その物件で暮らしたところで、自分の不動産になることはないので出来ればコストを抑えた方が懸命のように思います。

例えどんなに高級な分譲マンションだからと言っても、あの世へ旅立つ時にはご自身では持って旅立てないし、遺産相続されたご子息様も逆に「相続のために揉めた」という経験をしてきたぼくはあまり自慢には繋がらないと思うのです。

そう!心にある本質的な「モノ」だけが地球人に与えられた自身の資産であって、この身体も土地や建物といった不動産も神様からの借り物…って思うとシンプルでいいじゃないですか!?

理由2:日々のゴミ出しと健康管理にちょうど良いって話

地球温暖化も叫ばれて久しい中、残念だけどぼくたちが生きていく上で、少なくするように努力していても毎日排出してしまうのが「ゴミ」ですよね。

「ゴミ」が発生してしまう以上、欠かせないのが日々の(自治体によっては週に決められている曜日に限られる)ゴミ出し作業です。

都会のマンションの場合、セキュリティーと衛生面の維持のために大抵の場合、1階に「ゴミ置き場」が設けられています。

ゴミの分別はもちろんですが、ミニマリズムを貫いていく上でぼくも自宅からゴミ箱を無くしました。よって、毎日の日課になっているのがゴミ出し作業です。しかも、自宅をオフィスとしても使っているので少量ながらも排出してしまうゴミが部屋の中に存在するというのが気になるものです。

さて、ここで「階段や非常階段でテクテクと1階から自分の部屋まで登るのに何階までなら苦にならないですか?」という質問を投げかけてみたいと思います。

若くて元気なら10階でも20階でも…って思う方もいるかもしれないけれど、ひとり暮らしで体調不良の日もあれば、酔っ払っていつ時もあるって考えると「3階くらいかなぁ?」って人が多かったです。
*ぼくなりの周囲にご縁ある人12名に訊いたところw

階段や非常階段でテクテクと1階にあるゴミ置き場にゴミ出しするのに、3階というフロアは苦にもならず、毎回階段を使うことで適度な運動にもなって健康管理につながる最適なフロアなのです!

1階や2階から比べれば、外に面している部屋でも歩道の足音や声が気になることも軽減されているし、陽当たりに恵まれる確立もUPするでしょうから。

引っ越しを考えているなら絶対3階がおすすめだし、すでに建物の3階にお住まいの方はラッキーなんですよ。

エレベーターを使わずに毎日、階段生活にしてみましょ。

理由3:万が一の時にも避難しやすいって話

ここまで読んでくださった皆さんなら、もうわかりますよね?

この数十年に起こった、阪神大震災や東日本大震災のような万が一(…とは言えないくらいの確率かも)の際には、地上にも避難しやくす、津波が発生した際にも津波が到達しにくい上のフロアに避難しやすいというワケです。

まとめ:少なからず上層階より便利に暮らしています

過去にはタワーマンションと言われる建物の上層階にも住んだ経験がありますが…。

日常的によく困ったのは、

  • 1階までエレベーターで降りたのに、携帯や財布を部屋に忘れてしまった
  • 酒席から戻って、(自然の生理現象のため)一刻も早く部屋に戻りたいのにエレベーターが最上階にあっってなかなか1階までこない

ということを感じていましたね…。

今は、唯一夜景と眺望が悪くなったということを除いて、一切の不便さを感じずに生活しています。見晴らし良くても案外毎日夜景を眺める余裕もなかったりしますからね。

最後までお付き合いいただいてありがとうございました。ではでは。

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よなが

男のひとり暮らしとシンプルライフをこよなく愛し、白ソックスコーデがトレードマークの”ゆるミニマリスト”。 趣味は無印良品パトロールです。

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コメント

  1. こうし

    はじめまして、こんにちは。
    ボクは九州の田舎で高齢の母親と一緒に暮らしています。
    介護が必要となると電動ベッド、ポータブルトイレ、一人掛けのソファー、テーブル、その他たくさんのグッズが必要で、部屋が片付きません。ボクが仕事で留守中はヘルパーさんが来てくれるので、どこになにがあるのかきちんと整理しておかないと、食事にも排泄にも非常に困ります。だから自分自身必要のないものはできる限り持たないような生活を心がけています。それでやっと気づきました、その方がずっと楽に暮らして行けるんですよね〜。

    • ヨナガ

      ・こうしさん

      はじめまして、お母様の介護にご多忙の中、コメントいただきましてありがとうございます。
      ぼくも今年は短い期間であったけれど、祖母の介護に励んだ年になりました。母が介護福祉士をしておりますので、様々な(国家や自治体の)サービスに対する手続きはお任せしてしまいましたが、こうしさんのご苦労はぼくの知っている以上とお察ししております。
      ミニマリズムという文化を指し示してくださった先駆者(例え発信者がお若くても)にシンプルに感謝しつつ、道半ばなぼくも実家の片付かないっぷりには困惑しています。
      ただ、現状向き合わなくてはいけないことの中で、ご自身にとって不要と感じるモノに気づかれたのなら、それらを持たないようにされることってとても素敵と思います。

      ぼくの持論ではありますが、「生まれてくるときに手ぶらだったんだから〜」という考えがあります。
      いまこうしさんが手放したモノがいくらかあっても、きっと今後に必要不可欠なモノは(デザインや機能を変えているかもしれませんが。)戻ってくると思いますよ!今はお母様の介護に専念される環境かもしれませんが、知識や愛に関して普通の人では得られないモノを得ることができるのかもしれませんし。