今年も残り2ヶ月を切って、芸術の秋も終盤といったところですね。
11/3は文化の日ということもあって「少しだけでも文化的なコトをして過ごしたい」と思いまして映画館に足を運んできました。
あまり映画に詳しくない人でも楽しめる作品てなんだろう?
自分は本当に映画に熱心ではないもので、1年に1回くらいかな、映画館に足を運ぶのって。去年は「カメラを止めるな」ってのを観たぶり。
先日、映画通な友達からおすすめされたのが、今回観てきた「天気の子」というアニメ映画。
2016年「君の名は」新海誠監督の新作「天気の子」
最初は「へぇ、アニメ映画かぁ…」って感じでしたけど。
「君の名は」…あ、ツイッターのTLなんかで話題になっていて聞いたことありましたね…映画に登場する場所を実際に訪れる「聖地巡礼」っていうのが流行ったんですよね?
そんな大ヒット作品を手掛けた、新海誠監督の最新作として7月から公開されている「天気の子」。
10月には1,000万人突破記念舞台挨拶が台風で中止に…
緻密で繊細なストーリー展開に、映画が始まってしばらくすると「天気の子の世界」に魅入ってしまいました。
ネタバレになるので、あらすじは割愛しますが…「映画に疎くても十分楽しめるストーリー」という感じ。
近年、声優という職業がとても着目されているのも納得でありましたね。
芝居を生業とする俳優も声だけの演技に華を添えておりまして。平泉成さん、梶裕貴さん、倍賞千恵子さん、小栗旬さんといった俳優が声の出演をされています。
どこかで聞いたことのあるような「耳馴染みのある声」でありながら、エンドロールでお名前を見るまでわからなかったというのは、ストーリーや作画に引き込まれていた証拠なのかも知れません。
10月13日(日)に新宿バルト9にて開催を予定しておりました「天気の子」感謝感激雨あられ!1000万人突破記念舞台挨拶ですが、台風19号の影響による公共交通機関の乱れやお客様の安全を最優先に考慮した結果、公演を中止とさせていただきました。
天気の子オフィシャルサイト|NEWS
大ヒット映画ですが、天気にまつわるストーリーの作品が、天気の影響でイベントが中止になる…
一見、主人公の少年と少女のラブストーリーっぽくも見えるけど、もしかすると、僕たち地球人に「温暖化などによる気候の変化」についてもっと真剣に考えるように訴えているのかもしれませんね。
ゲイも感情移入「これは、僕と彼女だけが知っている、 世界の秘密についての物語。」
主人公の少年「帆高」とヒロインの少女「陽菜」の甘酸っぱい恋愛が描かれている部分も多いのですが…
「これは、僕と彼女だけが知っている、 世界の秘密についての物語。」を「これは、僕と彼だけが知っている、 世界の秘密についての物語。」と置き換えて観れば一段とグッと来ますよ…感動しちゃう。
好きな人に器用に想いを伝えられない感じというのが、ゲイにとっても共感する部分があったりします。
もちろん、告白上手な方もおられるでしょうけど…
まとめ|映画鑑賞というのはゲイデートにぴったりかもね
自分は気ままなおひとり様人生を歩んでいるので、身軽に一人で鑑賞してきましたが…
映画鑑賞ってゲイのデートにもぴったりじゃないかって思います。同じストーリーを一緒に楽しめて、映画の後にも同じ話題で盛り上がれるし〜!(本編の上映中に暗くなるし…?!)
周囲の迷惑になるような行為はもちろんNGですけど、映画館の混み具合や座席の位置によっては、手をつないだりキスくらいならね…目立たずスキンシップも取れそうですもん。
芸術の秋も終盤。ぜひ寒くならないうちに映画館足を運んでみるものおすすめじゃないかな。では。
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