どうも、脱毛イケメンクリエーターの白ソックス系男子・ヨナガ(@whitesocks.jp)です。
日々、脱毛を通じてイケメンゲイのみなさんのコンプレックスを解消して、【イケメン肌】へと導けるように尽力しています。
「美容院でヘアスタイルを変えるように、1日で満足する脱毛ができれば嬉しい」のに…という思いでいるワケですけれど、世の中にはまだそうした脱毛技術は存在しないので、相変わらず脱毛には少しの根気が必要なもの。
脱毛したいと思ってネット検索をしていれば、一度は目にしたことがあるであろう、
【毛周期】という単語について解説していきましょう。
- よく聞く【毛周期:もうしゅうき】ってどんなこと?
- どうしてヒゲ脱毛は1回では終わらないのか?
- 脱毛施術で抜ける毛と抜けない毛の仕組みとは?
…といったところについて理解を深めることができますよ。
毛周期:毛の一生と脱毛施術に適したタイミング
僕たち人間のあらゆる毛の1本1本は『毛周期(もうしゅうき/ヘアサイクル)』というサイクルを持っていて、順番に生まれ変わっていく仕組みを持っています。

1本1本の毛は『毛周期(ヘアサイクル)』というサイクルを持っている
このように大きくわけると「毛周期」には、
「成長期」「退行期」「休止期」の3つのステップがあります。
それぞれこうした状態で毛根は活動を繰り返しているわけです。
この3つのステップを、レーザー光・IPL光など、肌表面から特殊な光を照射する脱毛方法の観点から見ると、「成長期」「退行期」「休止期」の3つのステップは…
- 成長期
- 脱毛施術によって効果を得やすい状態の抜ける毛。
- 退行期
- 毛はあるのに抜けない(抜けにくい)毛。
- 休止期
- そもそも毛がない毛穴なので、抜けない毛。
…ということになります。

レーザー脱毛・光脱毛(IPL脱毛)
このように肌表面から特殊な光を照射しても、「成長期」の状態の毛にしか効果が発揮できないのです。

抜ける毛・抜けない毛の仕組み
『抜ける毛』と『抜けない毛』についてもう少し詳しく解説していきましょう。
抜ける毛の仕組み

成長期の毛は『脱毛効果が大きい』
- 成長期の毛
- 『抜ける毛』の状態にある『成長期の毛』は、毛の根元が毛穴の底とつながっています。
毛根の底には毛包という器官に包まれた毛母細胞という部分が細胞分裂によって盛んに毛を生み出しています。
成長期の状態にある毛は、毛根の底に密着しているので特殊な光を照射すると、毛の黒い色素(メラニン色素)を伝わって、光の熱エネルギーが吸収されて毛根の底に浸透します。
その時に毛根の底の細胞が毛を再生しないように変化(凝固)して毛を生えなくすることができるというわけです。
ほぼ抜けない毛の仕組み

退行期の毛は『脱毛効果が薄い』
- 退行期の毛
- 『抜けない毛』の状態にある『退行期の毛』は、毛そのものはありますが、根元が毛根の底から離れてしまっています。
退行期の毛は、毛根の底から離れてしまっているので、特殊な光を照射しても脱毛するのに必要な熱量が毛穴の底まで伝わりにくい状態になります。そのため脱毛効果が0%ではないにしろ極めて限定的になってしまう。
抜けない毛の仕組み

休止期の毛は、毛自体が存在しないので『脱毛効果がない』
- 休止期の毛
- 『抜けない毛』の状態にある『休止期の毛』は、毛穴に毛が存在しない状態。
『休止期』は、そもそも毛も黒い色素もない状態なので、どれだけ光を照射しても脱毛効果を得ることができません。

医療絶縁針脱毛・ニードル脱毛でも脱毛できない
また、毛穴1本ずつを処理していく脱毛法でも、
どこに毛が生えてくる毛穴があるかわからないため脱毛することができません。
このような毛の仕組みから、レーザー光・光脱毛など光の持つ熱エネルギーを用いた脱毛方法では『成長期』の状態にある髭にしか脱毛効果が得にくいと言える。
まとめ:一度の脱毛で抜けるのが「成長期の毛」だけ
このようなことから、1回の脱毛施術で脱毛効果が得られるのは成長期のタイミングの毛に限られてしまうので、脱毛は1回では終わらないということです。
ちょっぴり脱毛には根気が必要ですが、
ヒゲ剃りやムダ毛処理にかかる手間や時間から解放された暮らしは良いものですよ。

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