皆さんは、宇宙人の存在を信じますか?人肌恋しい晩秋の時期にぜひ皆様に読んでいただきたい本、きっと読んだらココロが弾んで冬も楽しく乗り越えられる!そんな1冊をご紹介します。読書が苦手な方にもおすすめですよ。
知ってる?NASA疑惑の中継切断に「UFOか!?」の声が続出
NASAが国際宇宙ステーション(ISS)から行っている、ライブストリーミング配信に「謎の光」が映り込んでいたと騒然だったらしいですね。
直後にNASAが中継を打ち切ったというからこれはいよいよ〜?
しかぁーしっ!そもそも他の惑星から見たら僕たちも「宇宙人」だし、地球上でも「宇宙人」みたいに思われてるかもしれないのではなかろうか…。
さて、そんな宇宙にまつわる話題から、ちょうど2011年の震災のころに出会った一冊で、いつかご紹介したかった本がありますので本題へと。(本だけに…w)
アミ 小さな宇宙人:実話かフィクションか…イントロダクション
難しい科学的な話ではなく…著者のチリ人作家 エンリケ・バリオスさんの少年時代の実話を基に、1986年に出版されました。
日本では翻訳、2000年11月に刊行さてれから、これまでに何度も重版されているロングセラーだったりします。
これから語る全てのことは僕の単なるファンタジーにすぎず、子供のおとぎ話です。
アミ 小さな宇宙人 p.8:イントロダクション
注意(おとなのみにむけた)
アミ 小さな宇宙人 p.9:イントロダクション
読み続けないように! きっとおもしろくないでしょう。ここに書いてあるのは、すばらしいことばかりだから。
こんなイントロダクションから始まる「少年が小さな宇宙人から様々な地球や宇宙の秘密、進化した星では愛が法になっているなど、宇宙から見た地球、地球人についていろいろ考えさせられる。」ストーリーですが、読み進めてみると…こういう実話があるのも真実?!きっと名言に出会えると思います。
きっと見つかる「自分らしさ」と「ココロが弾む名言」
本当はどんな人でも「すごく温かいココロ」を持っているはずだと思っています。しかし、職場や学校など様々な場面や出来事で、そういった温かいココロを奥底に置いて蓋をしてしまい、自分らしさを見失ってしまった人が多くなり、殺伐とした世の中になっているのかもしれない…と考えさせられました。
オトナになるに従って、少年時代にあった「素直な気持ち」や「ワクワク感」ってどこかに忘れてきてしまった気がしませんか?
そんな時代にタイムスリップした気持ちで読んでいくと楽しいです。
ちなみに、表紙や挿絵は「ちびまる子ちゃん」でおなじみの、さくらももこさんが手がけていて、この本のファンでもおられるそうです。
読者が小さな宇宙人「アミ」の姿をイメージしやすいように描かれています。
地球人からするとあどけなさが残る少年のようなビジュアルで、イケメンくんであると推測されます。
そんな、小さな宇宙人 アミが発する「名言」が随所に登場します。
それぞれにとって感じるポイントが異なると思うので、ぜひ読み進めながら素敵なフレーズを発見していくと楽しいでしょう。
ここでは僕が感じた「アミの名言」をいくつかご紹介してみたいと思います。
愛に効く名言
「宇宙の基本法」は、全ての基本に「愛」があり、「愛」が法である。と一貫して語られちゃうと、僕たちが安易に求めている「愛」が薄っぺらいことなのかもしれないと感じたりします。
愛には二つの在り方があるんだよ。一つは自分に向かう愛、もう一つは他人に向かう愛だよ。
みんな、愛し合っているんだ。みんな、兄弟なんだよ。
好きということはひとつの愛のかたちだ。愛がなければ楽しみもない。愛をもって生きるほうが、ずっと楽しく生きられるんだよ。
心の中に愛があるときには、宇宙はすべて一体となったひとつの大きな存在だっていうことに、いまに気がつくようになる…
生き方に効く名言
仕事や人間関係、アイデンティティーにおいても、アミの名言を知ると直面している問題や悩みもココロが軽くなります。
頭を悩ませて生きていくのをやめてもっと「いま」というときを楽しむようにしなくちゃ。
きみたちはひとりぼっちでいると、人生の魔法やその一瞬いっしゅんにこめられたすばらしさに対して心をとざしてしまうんだよ。
きみたちの世界が変わりはじめていることで、いまではたくさんの人々がもっと自然にしたがった真実の生き方を望むようになってきている。そのことに、まだきみは気がついていないんだ。
暗いところばかり見ないようにね、だって影は明るいところよりも、ずっと少ないんだから。
もし、人生やその瞬間が美しいと感じはじめたとしたら、そのひとは目ざめはじめているんだ。目ざめているひとは、人生は、すばらしい天国であることを知っていて、瞬間、瞬間を満喫することができる…
Twitterでも見れる名言
Tweets by amibotぜひ、秋の夜長のひとときに皆さんの人生を楽しくする一冊に出会ってみてください
いかがでしたでしょうか?
お読みいただければ、きっとココロが満たされる一冊だと思っています。
そして、続編もあるので「面白い世界感!」と共感された方はさらに深く読んでみると面白いと思います。
ベッドの中でスマホのネットサーフィンも良いでしょうけど、この秋の夜長のひととき、たまには人生を楽しくする一冊に出会える読書してみるのも良いものですよ。ぜひ、皆さんのおすすめ本も教えてください。
もしかしたら、本にかかれている「宇宙」って僕たちのココロの中に存在するのかもしれませんね。では。
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