これから脱毛に通ってみようと思っている方や、すでに脱毛をされている方も、誤った認識がないよう確認しておいてほしい、クリニックや脱毛サロンで受けるカウンセリングで必ず登場する【メンズ脱毛用語集】一覧をご紹介。
ざっくり理解しておくだけでも、クリニックや脱毛サロンでのカウンセリングの説明をより深く理解することができるので、疑問に思ったことも質問しやすくなるでしょう。
もちろん、本サイトのコンテンツについてもきちんと理解しやすくなるので、目を通しておくことをおすすめします。
[say name=”ヨナガ” img=”https://whitesocks.jp/wp-content/themes/sango-theme-poripu/img/icon-gorin.png”]あいうえお順に説明していきますね。より深い知識のために関連する記事へリンクしているのでご覧ください。[/say]
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あ行
フォトフェイシャル治療にも使われるライトで、美肌効果が期待できるとされています。
また、レーザーに比べて一度に照射できる面積が大きいのが特徴です。
- Iライン
- 脚の付根から陰部の両側のこと。自己処理が難しいパーツで、皮膚が薄いため色素沈着が起きやすいパーツです。
- アレキサンドライトレーザー
- 医療レーザーのひとつで、アレキサンドライトという宝石を使ったレーザーのことをいいます。
ヤケドなどのトラブルが起きにくい設計のため、日本で最も多く使われているレーザーです。脱毛できるのはもちろんのこと、シミやそばかすなどの色素沈着やコラーゲンの生成にもアプローチするため、美肌効果が期待できます。
医療機関で主流のレーザー脱毛=生涯100%一本も毛が生えてこないという意味での永久脱毛ではないので、注意が必要。
国際的に永久脱毛といえるのは、医療絶縁脱毛・ニードル脱毛といった電気を針を使用した脱毛方式のみ。
- SHR脱毛
- Super Hair Removal(スーパー・ヘア・リムーバル)の略。脱毛サロンで使われいる光脱毛のひとつで、蓄熱式脱毛とも呼ばれる脱毛法。光源はIPL脱毛同様にキセノンランプが用いられることが多い。
光を高速照射する脱毛方法なのが特徴。毛穴全体、毛包と呼ばれる部分に蓄熱させることで、毛包内にあるバルジ領域(毛に栄養を与えているとされる部分)の働きをストップさせる仕組み。この数年で開発された新しい脱毛法なため、男性の濃いムダ毛に対する症例や効果が少ない。
- SSC脱毛
- Smooth Skin Control(スムース・スキン・コントロールメソット)の略で脱毛サロンで使われいる光脱毛のひとつ。クリプトンライトというランプを使用した脱毛機のことをいいます。
抑毛効果のある専用ジェルを皮膚に塗付した後に光を当てることで、ジェルが毛の生える仕組みを抑制するエネルギーに変わり、毛根にダメージを与えるとされています。
お肌が極めて弱い方でも脱毛に挑戦できるとされる方式です。
- Oライン
- 肛門の周りのことをいいます。サロンやクリニックによってはヒップ奥と呼ばれている場合もあります。
か行
- カウンセリング
- クリニックや脱毛サロンをはじめて利用する際、必ずおこなわれる。ムダ毛の悩みを相談したり、脱毛についての説明を受けること。
- 硬毛化(こうもうか)
- 元々毛の細い部分に、レーザー光や光脱毛の光を照射することで、毛が太く硬くなる現象。
さ行
- 色素沈着
- 肌のメラニン色素が濃く黒ずんだり、毛穴やお肌が黒ずんでいる状態のことをいいます。
ムダ毛を抜いたりカミソリで剃ったりという自己処理によってカミソリ負けした場合、この色素沈着が起こる危険性があります。
- シェービング
- シェービングとはムダ毛剃りのことをいいます。
脱毛サロンやクリニックで契約しているコースに剃毛料が含まれていない場合は、施術を受ける1日〜2日前に施術ヵ所のムダ毛を自分でシェービングしておく必要があります。
た行
- ダイオードレーザー
- アレキサンドライトレーザー同様、日本で使われている代表的な医療レーザー。
ダイオードレーザーの大きな特徴は産毛も脱毛できること。ですので、サロンの光脱毛では効果の出にくい細い毛にもしっかりアプローチしてくれます。そしてもうひとつの大きな特徴はそして日焼けしていても脱毛できること。
- 多毛化(たもうか)
- 元々毛の少ない部分に、レーザー光や光脱毛の光を照射することで、毛が増える現象。
な行
- ニードル脱毛
- 毛穴に絶縁針を挿入し、電流を流す脱毛方法。永久脱毛とされる。1本ずつ処理していくため細かいデザイン脱毛に向いている。
クリニックでおこなわれるニードル脱毛を「医療絶縁針脱毛」と呼ぶ。
は行
- ハイジーナ
- VIOライン(陰部)の毛である陰毛を剃る・脱毛処理し衛生的に保つこと。衛生・清潔を意味する「hygiene(ハイジーン)」が語源。
- ハイジ男子
- VIOライン(陰部)の毛である陰毛を剃る・脱毛処理している男性のこと。
ま行
- 埋没毛(まいぼつもう)
- 皮膚の下に埋もれてしまっている毛のことで、埋もれ毛・埋まり毛と呼ばれることもあります。
ムダ毛の自己処理をしている際に何らかの原因で、皮膚内で発毛・成長してしまうことが原因で起こります。
- メラニン色素
- 黒色や茶色の色素。
メラニンは、ユーメラニン(黒系)とフェオメラニン(赤系)の2種類があり、ユーメラニンが多いと黒色の毛、フェオメラニンが多いと、赤色の毛になります。
この2種類のどちらのメラニンを含まないものが白髪になります。
- 毛幹(もうかん)
- 皮膚の表面に生えている「目に見える状態の毛」。
- 毛根(もうこん)
- 皮膚の内部にある「目に見えない状態の毛」。
毛根内部の毛を作り出している部分を熱処理することによって、脱毛が可能になる。
- 毛周期(もうしゅうき)
- 毛が生え変わるサイクルのこと。
毛には成長期、退行期、休止期という3つの段階があり、抜けては生まれ、育ちといったように、大別すると3段階のステップを繰り返している。
光脱毛もレーザー脱毛も、基本的にはこの毛周期に合わせて施術を行う必要がある。
や行
- 抑毛
- 毛根の成長活動を抑制し、毛を薄くし、抜けやすくすること。自己処理のひとつとして、抑毛成分の入ったローションを塗るなどの方法があり、肌には優しいものの脱毛効果は高くはない。
- 抑毛ローション
- 肌に浸透させるだけで抑毛効果があるローション。豆乳ローションと呼ばれることもある。
女性ホルモンに似た働きをする大豆イソフラボンを配合しており、ムダ毛を成長させる男性ホルモンを抑制する作用があるとされるものの、いずれの商品も、脱毛業界でいうところの「脱毛効果」同等の脱毛状態になれる結果を目的としていない。
効果が出るまでには脱毛に通う以上に時間がかかり、効果を感じられないという人も少なくない。
ら行
- 冷却ジェル
- 脱毛の照射時に、肌を保護する目的や痛みをやわらげるために塗るジェルのことをいいます。
脱毛機によっては、ジェルを使用する必要がないものもあります。
- レーザー脱毛
- レーザー光線をメラニン色素(黒色)に吸収させ、毛乳頭や毛母細胞にダメージを与え脱毛していく方法です。
レーザー光線は、皮膚表面から3〜4㎜程度までしか届かないと言われています。
日本国内では永久脱毛と表記できますが、脱毛先進国のアメリカでは、永久脱毛と表記できません。
わ行
- ワックス脱毛(ブラジリアンワックス)
- 固形のワックスを一定の温度で溶かして肌に塗布し、数分後に一気に剥がず、自己処理でも可能な脱毛方法。
一部の脱毛サロンでも提供されているが、永久脱毛ではなく、埋没毛のリスクなどがある。