引越しが多いライフスタイルや限られた部屋のスペースを有効活用したい人、あるいは転勤の多い方なんかは家具を減らすとちょっぴり幸せ。どーも、引越し経験9回の白ソックス系男子(@whitesocksjp)です。
そんな方にとって軽量で壁を活用して取り付けられる無印良品の「壁に付けられる家具」シリーズはライフスタイルに取り入れている人も多いんじゃないかと思います。
僕はそんな「壁に付けられる家具」をテレビ台にカスタマイズして使っています。「壁に付けられる家具」あえて壁に付けないで使うという、ひとつのアイデアとしてので参考にしてみてください。
おしゃれなリノベ賃貸に元々設置されていた「壁にかけられる家具」
僕は現在、オーダーメイド住宅の設計会社を営んでいる親友が手掛けたリノベーション物件に暮らしています。
彼の会社は、無印良品を運営する株式会社良品計画と一緒に仕事をする機会もあるそうで、お借りしたリノベ賃貸の部屋に元々、無印良品の「壁にかけられる家具」が設置されていました。

整理収納アドバイザーでもある僕にとって、非常に馴染みのあるアイテムなので嬉しいのですが、身長174cmの僕のちょうど頭の当たる高さに設置されていたので、こちらをテレビ台として活用させていただくことにしました。

いくつかのジャンルの仕事をしているライフスタイルなので、どうしてもテレビから情報を得ないといけないこともあり、テレビを手放せなくて…
壁に付けられる家具をテレビ台にするのに必要な材料
多くの材料を必要としませんので、もしかしたらご自宅にある材料だけで実現可能かもしれませんね。

まずご用意いただきたいのが、ゴム足。一般的には「クッションゴム」という名称で販売されているようです。
日常的に見えない部分ですが、必ず空洞でないタイプをご用意くださいね。

退去時のことを考えて、使用する両面テープは「はがせるタイプ」を選択するのがベターです。
粘着力は弱くてもさほど問題ありません。
3分でできる、テレビ台の作り方

材料が揃っていれば3分ほどの作業で完了なので、実際に作業していきましょう。
クッションゴムに両面テープを貼る

クッションゴムの直径と、両面テープの大きさのバランスを見て1枚か2枚の両面テープを貼ります。
壁に付けられる家具の四隅にクッションゴムを取り付ける

壁に付けられる家具の四隅にクッションゴムを取り付けます。
クッションゴムは、本体の四隅から2cmくらい内側に取り付けるのがポイントです。ギリギリに取り付けると、設置した時にクッションゴムが目立ってしまいます。
ひっくり返してお好みの場所に設置する

クッションゴムを取り付けたら完成したも同然。
お部屋のお好みの場所に、クッションゴムを取り付けた面を床側にして設置すればOKです。
賃貸住宅だからこそ軽い家具に工夫すべきメリット
賃貸住宅を退去する時、それこには必ずといっていいほど「原状回復」の義務が定義されていることがほとんどですよね…。
それに、引越しというのは本当に退去の時も、新居に入った時も大変なものです。引越し費用の節約のためにも無意味に家具を増やさない暮らし方をしておくのが、引越し経験9回の僕からのおすすめ。
長く暮らすにしても、「壁に付けられる家具」なら日々避けて通れない掃除が簡単!
本来、壁に付けられるのメリットは床面が多く使えるというところにあると思うのですが、今回はあえて壁に付けない使い方をご紹介してみました。

壁に付けられるくらい軽量なアイテムを使った床置き家具なら、ともかく軽いので壁面ぴったりに置いていても、日々の掃除が楽になりますよ。
まとめ|ちょっぴりカスタマイズして活用できるのも無印良品アイテムの良さ

僕はたまたま無印良品が好きですが、「無印良品のアイテムがそのまま100%自分のライフスタイルにマッチする」とは思っていません。
その日、その時のTPOに応じて、ほんの少しのカスタマイズでより便利に使いやすく、ライフスタイルにマッチする活用法がユーザーに残されているところが好きなんだと思うのですよね。

どうぞ、読者様の中にもご紹介した活用法が「しっくりくる」と思った方がおられましたら参考にしてみてください。
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